金縛り遊び
ひさしぶりに金縛りにあった。
冬場はめったにないけど、いまごろの寝苦しい時にはよくある。
今朝もそんな感じで、一晩中熱帯夜で朝5時前からセミが鳴きまめいて安眠とはほど遠かった。

よく金縛りにあう人ならわかるだろうけど、その予兆はまず音から来る。気圧が変化した時に耳抜きをしたような「ゴォッ」という感じの音が聞こえる。それと同時に全身に突風を受けたようなヒフ感覚を感じて体中に鳥肌がたつ。その後は「ばたばたばた」とか聞こえて布団の上に子犬ぐらいのものが飛び乗ってきたり、自分の寝ているまわりを何かが走り回ったりするんだけど。
そのへんは、ヒフの異常感覚を理由付けるために記憶が生み出した幻覚なんだろうけど。

そんな感じで今朝も「ゴォッ」と始まった。
でもそのときに「来た!」って身構えると、その瞬間に金縛りは解けて淡い夢は崩れ去ってしまうの。
たとえば、眠れない時にうとうとってしても「眠れる」ってテンションが上がった瞬間にすべてが台無しになるのに似ている。
それなので「来た!」と思っても冷静でいるように意識をコントロールしていると、次第に「ゴォッ」という感覚が頭の中いっぱいに拡がってくるの。

「ゴォッ」て来たら、出来るだけ自分を活性化しないように「ゴォ−」という音を長引かせるように覚醒加減をコントロールしていると、そのうちに「ゴォーーー」と鳴りっぱなしの中で意識を働かせられるようになるの。ある意味、意図的に金縛れるの。もうその時は全身に鳥肌がたってて布団の上は誰か走り回っているけど、幻覚だから無視するの。

それで何をするかというと、金縛りの状態でどこまで肉体をコントロールできるかの実験。
まず、体の上にのしかかっているやつをぶっ飛ばすために握りこぶしを作ろうとするの。
でも不思議なぐらい力が入らない。しかたないからラリアット気味に殴ろうとして腕を思いっきり振ろうとするけどやはりまったく力が入らない。
この感覚が、まどろっこしいけどスリリングで楽しい。

時々気合いが入りすぎて金縛りが解けてしまうので、そしたら再び「ゴォッ」という波と突風の幻覚を待ち、さっきと同じ要領でだましだまし金縛られるといい。慣れると、すぐ縛られるようになるよ。

今度は筋肉をあまり使わない動きに挑戦。Vサインを作ってみる。
でもこれまた不可能。意識の中ではVサインなんだけどぜんぜん動いていないのが指の感触で伝わってくる。

「声を出してみよう」という事で「セプテンバー!!」と大きい声で叫ぼうとするのだが、声も出ない。なんとなく「ふひゅーーふひゅーーー」って叫ぼうとしている呼吸音だけは伝わってくる。

というわけで金縛りの時は、随意的なアクションはほとんど制限されるんだね。面白いからみんなも試してみよう。

あと金縛りの時はまぶたを閉じているのに、まぶたや布団を透視しているかのように部屋の様子がはっきり見えるけど、実際はあれもやはり、ヒフ感覚が作った幻覚とおなじ要領で、眼球運動にあわせて記憶が作っている幻覚っぽいね。
金縛りが解けた瞬間に目があくんだけど、縛られている時と室内の明るさなんかが違うので。縛られている時に見えた目覚しの時間と覚醒した時の時間も違うし。

若いころ、金縛られてから目が醒めた時に、白い着物の長い黒髪の女がマウントポジションの体勢をとってたことがある。「怪談でよくあるあれかー」って思ってそこから何をするのかと観察していたら金縛りが解けて、残念だった体験がある。
その時思ったのは「顔は見えなかったけど、女だと感じた」。
この感想こそ、女の正体が思い込みから生まれた幻覚だと物語っているよね。

これは、ゆうむはじめが提唱した幽体離脱の生理的メカニズムの原理と酷似しているんで、詳細はゆうむの本を読むといいよ。

今年こそは本物の霊体験したいなあ。
by 15kin | 2005-08-07 21:24 | 日記
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