殺生石
えーと、嫁と那須に行った話の続き。

秋田県を代表する妖怪が『なまはげ』だったら、栃木県は『九尾の狐』だね。
その知名度たるや、お土産屋さんでお馴染みの『ご当地キューピー』に『九尾のきつねキューピー』があるほどだよ。
そんなきつねが化けた殺生石ってのが、那須の温泉神社のそばに今もあるの。
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昔、美女に化けて中国・インドの王様をハシゴしてたぶらかし、政事をぼろぼろにしたきつねは、数百年後にまたしても美女に化けて遣唐使の船で日本に渡ってきて、赤ん坊に化けました。

赤ん坊は、子宝に恵まれない夫婦に拾われて美しい娘に成長し、18歳で宮中に使えて鳥羽院に気に入られました。
そこでまた悪政を働いて世の中をわやくちゃにしようとしたのですが、陰陽師に見破られて那須野に飛び去り、朝廷が差し向けた8万の軍勢と戦争して破れ、殺生石に化けたそうです。

殺生石に化けた今でも、毒を吐き続けてます。
眠いので伝説、大部分はしょりました。

うちの嫁も毒を吐くけど、その時はふだんの何倍も話すスピードが速くなります。
隕石に願い事をするぐらいの勢いです。
心無しか、いきいきしてるように感じられます。
by 15kin | 2007-03-19 22:18 | 妖怪
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花を咲かせるのに言葉はいらない