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一人でいるのは嫌いではない。
昼飯をたらふく食べたので、思川【おもいがわ】の橋の下付近を探険した。
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誰か棲んでた。
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無駄のないハウスプランだけど、上が道路だからうるさそう。
俺も将来、こういう家に住むのかな。

小学校三年生の時に学校で人生プランを書かされたの。
今でも憶えているけど、その時の将来の夢が『世捨て人』だったんだよな。それからその夢に向かってちゃくちゃくと前進していたんだけど、ある線まで行ったら、自力で息を止めて自殺するのが困難であるように、世を捨てては拾い、あるいは世に拾われ、完璧なとこに辿り着くのはむずかしかった。

最近はなんだか「誰にも相手にされないのは寂しい」みたいな話も、リアルに受け止められるようになったりして、『世捨て』は無理っぽいから普通に生活している。
でも無人島に流されたりしてみたい。
by 15kin | 2006-02-02 22:29 | 散策
さよなら自転車(後編)
【前回までのあらすじ】
次の日、何も考えずに吉祥寺のアパートをさっそく引き払った俺だったが・・・

その日から、マチズモさんが借りている部屋に転がりこんだ。先輩が数人いたが、その中には去年のブログに登場したSくんもいた。彼は先輩だったのだなあ。
次の日から中野区の某所の現場で仕事を手伝うことになった。体を動かす仕事はめんどうくさかった。

その後しばらくして、その現場も終わりに近づき、次はどこなのかとマチズモに聞いたら「群馬県か栃木」とか抜かしやがった。最初、現場は東京って言ってたくせに「こいつ、頭がおかしい」と思って先輩とやらに聞いてみたら、東京はたまたまで、基本は群馬や栃木なんだって。
もう、はめられた。
部屋も引き払っちゃって棲むとこないし。
そんなわけで、俺はそいつらとともに栃木県へと連れられて行き、新しい生活が始まるのだった。

そこは本当にどうでもいいほど田舎で、自転車ではコンビニぐらいしか行けない荒野だった。
いちばん近い駅は自転車で30分ほど離れた無人駅。レンタルビデオ屋兼本屋は、50分かかる。あとは畑とカーディーラーしかない。

俺はマチズモの家にしばらく居候することになった。マチズモの二人のガキにやたらと懐かれたのだが、共同生活しない歴10年の俺には、メシや寝る時間が決まっているのがつらかった。
おしまい。
by 15kin | 2006-02-01 20:59 | 仕事
そういえば
今日は半日だけ仕事した。
by 15kin | 2006-02-01 18:59 | 仕事



花を咲かせるのに言葉はいらない