庭に好き放題に繁殖してしまった雑木を伐採していたら、空からひらひらと毛バリが落ちてくるの。何かの種子かなーと思ってたらそのうち動きだした。
雑木の上で生活していた昆虫だったんだね。
小さいんだけど観察してみたらなかなか個性的なフォルムをしているの。
尻の先を背中のほうに直角に曲げていて、そこからタンポポの綿毛みたいに尻毛が伸びているの。それがちょうど落下傘みたいになってふわふわ落ちてくるって寸法だね。
名前は
ベッコウハゴロモだって。和風だね。
ちなみに落下傘みたいになってるのは幼虫で、大人になると地味な雰囲気になり、しかも普通に羽で飛ぶ。ダメなやつだ。